Aiming 開発者クレド
チーム対問題の原則とツッコミビリティ
チーム対問題の原則
業務において「チーム対問題の原則」というシンプルな原則を置いています。
問題が起こった際「あいつが悪かった」などと個人のせいにしても何の解決にもなりません。
また、問題は誰かが一人で解決できるということは無く、チームのみんなで解決にあたる必要があります。
犯人探しなどをすることなく、個人ではなくチームで問題に対峙することが、「チーム対問題の原則」です。
この原則は無意味な魔女狩りを避け、解決のための協調性をチームにもたらす、非常に根源的なポリシーです。
ツッコミビリティの確保
作るものが大きくなっていくにつれ、一人の人間がすべてを把握することはできなくなっていきます。
これを認めた上でチームを作らないといけませんが、ここでカギとなるのが、チームとしての「みんなの目」の存在です。
みんなが見ていれば誰かが間違っていると気がつくはずですが、その気づきを顕在化できるかどうかは組織の問題です。
組織が「言ってもムダ」という諦観を抱いてはいけません。
適度なユルさや適度な友達っぽさは、問題発見を早期化し、チームとしてのロバストネス(頑健性)を強化します。
「これってそもそもおもしろくないんじゃない?」「それ、間違ってない?」といったツッコミは、(発言の表現は適切な節度を持ちながらも)上司や外部の方にも軽く言えるようにしなければなりません。
ですから、なるべくチームを一カ所に集め、チャットを使って、ひたすら友達のようにやりあいながらもの作りを進めています。
これを Aiming では、「ツッコミビリティの確保」と表現し、面白いゲームを作るために大事にしています。
プロジェクト指向組織